AI x IoTソリューション - スマート見守りシステム
AI技術及びIoT技術を利用して開発した事例として、自社開発したスマート見守りシステムを紹介させて頂きます。
システムの目的:
スマートセンサーを取り組んだデバイス、AIアルゴリズム、IoT技術を活用し、より安全・安心なサービスで利用者の生活品質を向上させます。
生体情報収集デバイス及びデータ管理、分析のクラウドサーバーシステム、介護施設向けのアプリを提供します。利用者の健康管理・転倒・離床・緊急通報をアシストし、介護士・家族の負担軽減を実現します。
システム構成:
ハードウェア:生体情報収集デバイス(AIカメラ、生体マットセンサー、生体マットセンサーコントローラ、人感センサー、温度計)、ゲットウェイ、クラウドサーバー
ソフトウェア:web端末ソフトウェア、iPadアプリ、サーバーソフトウェア、AIソフトウェア
技術特長:
従来のIOT技術に加え、AI、Bigdata、Cloud、携帯アプリ技術を利用。
ニューラルネットワークとディープラーニング技術を利用したAIアルゴリズを自社で開発。
システム及び設備概要:
管理システム:
システム概要 | 管理者が使用して社員、設備及び入居者などの管理を行う |
システムタイプ | webシステム |
適用システム | Win10、win7 |
関連ツール | Chrome(80 バージョン以上) |
iPadアプリ:
システム概要 | 介護者が使用して、入居者の情況の見守り及び異常アラートを処理する |
システムタイプ | iPadアプリ |
関連ツール | Chrome(80 バージョン以上) |
AIカメラ 詳細資料ダウンロードページへ:
設備概要 | AIアルゴリズムの計算で入居者が転倒したかどうかを判断しリアルタイムで見守りができる。転倒発生前後の映像を内部ストレージに指定時間分録画できる |
取付位置 | 入口から直線状の天井の隅に設置する |
主な機能 | 転倒検知、画像より人姿勢認識、転倒映像自動録画、夜間暗視機能(自動切換)、WiFi、リモートバージョンアップ |
AI生体マットセンサー 詳細資料ダウンロードページへ:
設備概要 | 高精度空気圧センサーで受けた圧力変化を電圧信号に変換してコントローラに送信する |
取付位置 | 入居者のベッドの真ん中、マットレスの下に固定する |
設備概要 | 生体センサーから取得した振動データをAIアルゴリズムで処理して利用者の呼吸、心拍数、体動を検知する。また利用者がベッドにいるどうか(在・離床)を検知する |
取付位置 | ベッドフレーム(通常は壁側) |
主な機能 | 在離床アラート、呼吸心拍異常アラート、呼吸心拍値、WiFi、リモートバージョンアップ |
人感センサー:
設備概要 | 赤外線センサーより温度の変化で利用者の存在を検知し、トイレの滞在時間を測定する |
取付位置 | トイレに設置する。トイレの広さ、形状によって、取付位置を決める |
主な機能 | 人検知、920MHz微弱無線通信 |
温度計:
設備概要 | 室内の温度を測定する |
取付位置 | 正確に室内の温度を測れる場所、例えば壁に取付る |
主な機能 | 温湿度測定、920MHz微弱無線通信 |
ゲットウェイ詳細資料ダウンロードページへ::
設備概要 | 人感センサー及び温度計とサーバー間の通信コネクター |
取付位置 | 同じフロアの3室に1台を共用、壁面や天井裏に固定して設置する |
主な機能 | データ出入力、100MBPS有線LAN、WiFi通信、920MHz微弱無線通信、ヘテロジニアスネットワーク、マルチノード(Max 16個、9個まで安定動作検証済み)、リモートバージョンアップ |
個室取付イメージ:
主な機能概要:
- 転倒検知:
利用者が転倒した場合、AIカメラより検出され、転倒アラートをWifi経由でtcpサーバーに送信する。同時に、転倒前後の録画ファイルをカメラのメモリーに保存する。介護者はアラートを確認した後、現在のリアルタイム動画と転倒時の録画をipadで確認することができる。リアルタイム動画と録画はP 2 Pで伝送される。 - 呼吸心拍・在離床測定:
AI生体マットセンサーよりリアルタイムに在離床、心拍、呼吸を検知する。在床の時の心拍呼吸値をmqttサーバーに送る。サーバー側で在離床と呼吸心拍情報を受け取って異常アラートを出す必要うか判断し、ipadとwebの端末に送信する。 - トイレ長時間滞在検知:
人感センサーよりリアルタイムでトイレに人がいるかを検知し、人がいる状態からいない状態或いはいない状態からいる状態に変わる時にその状態をゲートウェイを通じてサーバーに送る。サーバーは受け取った情報を通して、予定時間超えた場合iPadとwebの端末にアラートを出す。 - 室温検知:
温湿度センサーよりリアルタイムで室内の温度を検知して100秒に1回の頻度でサーバーに送信し、サーバーが受信した後、予定範囲外の場合iPadとwebの端末にアラートを情報を送信する。 - 在室・不在検知:
AIカメラ、AI生体マットセンサー及び人感センサー三つのセンサーを通して、部屋に人がいるかどうかを総合的に判断し、iPadとwebの端末にリアルタイムで表示する。
★弊社はスマート見守りシステム開発により、従来のIOT技術に加え、AI、Bigdata、Cloud、携帯アプリ技術を蓄積しています。お客様のニーズに合わせて、弊社のノウハウを生かして素早く製品開発に役立つと思います。
★IOT関連通信モジュール、ゲートウエィ、各制御基板、画像処理、AI開発にご興味ある場合、お気軽にお問い合わせください。
★その他、アフターフォローは電話・メールで専門技術者がいつでも受け付けておりますので、製品使用に関するご心配は一切ございません。